私のバレーボール人生！

マスターズ編

テキストボックス: マスターズ編①

私の家の前にバレー命の同級生が引っ越してきたことがすべての始まりでした。
お互いの子供たちは同年代で幼稚園や小学校で顔を合わせ、そのたびにバレーの話をしていた。
そしてお互いが４０歳を向かえ、同級生はマスターズのチームに所属しバリバリに活躍していたようです。
しかし、県大会を勝ち抜くためにはメンバーの補強が必要なようで、顔を合わすたびにチームに誘われていた。
　その当時の私は４０歳を向かえ、体力の衰えを感じ、しかも肩痛に悩まされ、バレーをやめることしか考えてなかった。
　とりあえず、あきらめてもらうためにも一度練習に参加することにしたんです。
2009/10/19

テキストボックス: マスターズ編②

　最初に練習に参加した時、そこには懐かしいメンバーがそろっていた。まだ私が独身で地元のチームに所属していた時に戦っていた人たちがいっぱいいたからである。皆さん、それぞれに年齢を重ね熟しきった感じでチームとしてはとても落ち着いていたように見えた。
　そして私は、練習不足と肩痛でまともなアタックを打つことも出来なかったんですが、さすがは塾した皆さん方で、私を乗せるのが上手でした。
　「打点が高いね！」「すごい！すごい！」・・・・・・
こんな私をほめまくったんです。おだてられると悪い気がしませんよね。
そして、同年代の人たちと練習するととても居心地が良かったんです。
この日から毎週練習に参加するようになってしまったんです。
2009/10/20

テキストボックス: マスターズ編③

　しばらくは肩痛に悩まされ、まともにアタックを打つことができなかったが、しかも、四十肩も加わって最悪なシーズンでした。結局１シーズン目は、肩痛に悩まされ続け、騙し騙しバレーをするしかありませんでした。それよりも　１シーズン目はチームに溶け込もうとして、一生懸命練習に参加した。冬は昼間にスキーに行っても夜はバレーの練習に参加したほどがんばった。
　この１シーズン目があったのでしばらくバレーボール人生が続くんです。
2011/5/20

テキストボックス: マスターズ編④

　２シーズン目は、７月に行われるマスターズ静岡県大会に初参加した年である。
まずは、シューズを新しくして気持ちを入れ替えた。春先は、足腰はスキーで鍛えてしっかりしているのですが、肩は弱っています。練習でのアタック練習や腕立て伏せなどで鍛え、持久力をアップさせていきました。
　練習や練習試合をこなしていくうちに、調子もあがり７月の大会の２週間前には自分でも驚くほど調子が良くなり大会が楽しみになりました。
　が、しかし・・・・・大きな落とし穴が待っていることに。
2011/5/21

テキストボックス: マスターズ編⑤

　マスターズの試合は出場資格が４０歳以上で全部で８チームが出場し、優勝チームは全国大会へ。２位と３位のチームは東海大会へ出場できます。初出場の私にはレベルが良くわかりません。
　目標は東海大会です。１チームだけずば抜けたチームがあり、このチームに勝つことは１００％不可能なため、まずは東海大会に定めてました。
一回戦は昨年２位のチームです。普通に考えると勝てない気もしますが、うちのチームには、昨年から私ともう一人１９０ｃｍの選手の２人が加わり、攻撃力が大幅に上がっていて、昨年とはぜんぜん違うチームになっています。他のチームとちがい地元の人たちだけで作っているチームですが、台風の目となっていきます。果たして試合はどうなっていくのでしょう。

2011/5/21

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